夜行観覧車
双葉文庫 み−21−04
出版社名 | 双葉社 |
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出版年月 | 2013年1月 |
ISBNコード |
978-4-575-51552-7
(4-575-51552-3) |
税込価格 | 713円 |
頁数・縦 | 380P 15cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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きっと誰でも持っている心の闇
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おすすめ度
- 大地堂・ラ・ラ・ルー店 (茨城県潮来市)
どうしてこの作者の作品は、次々と映像化されるのでしょうか。読むと映像化したくなるような内容だからなのか、または映像化を意識して描いているのか、いずれにしろそれだけの内容を伴っていなければ実現はしないでしょうけど。一人一人の人物は現実にいてもおかしくないけれど、これだけ集まると「スゴイ」の一言です。ゆえに橋渡りの作品になっているようにも感じますが、無事渡り切っています。戯画化されたキャラクターの集合体は、私たちの心の闇を照らし出します、ちっぽけで愛しい人間の。(mogi)
(2013年1月31日)
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おすすめ度
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商品内容
要旨 |
高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。 |
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出版社・メーカーコメント
高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこど もたちは、どのように生きていくのか。その家族と向かいに住む家族の視点か ら、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」 小説。