花の鎖
文春文庫 み44−1
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2013年9月 |
ISBNコード |
978-4-16-786001-1
(4-16-786001-5) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 357P 16cm |
書店レビュー
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- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
雪月花。美雪、沙月、梨花。3人の女性に関わる「K」とは?何がなんでも最後まで隠し通す感じではない。3人の関係性を読者に徐々に分からせている。絶妙なヒントを散りばめながら。今までの湊かなえのイメージとは違う側面を感じることのできる作品。最後までページを捲るスピードをゆるめさせない。確認しながらゆっくりではなく一気に読み切ってその後の読後感を愉しんでほしい感涙の物語。その後、ゆっくり2度目を愉しんでください。
(2013年9月10日)
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商品内容
要旨 |
両親を亡くし仕事も失った矢先に祖母がガンで入院した梨花。職場結婚したが子供ができず悩む美雪。水彩画の講師をしつつ和菓子屋でバイトする紗月。花の記憶が3人の女性を繋いだ時、見えてくる衝撃の事実。そして彼女たちの人生に影を落とす謎の男「K」の正体とは。驚きのラストが胸を打つ、感動の傑作ミステリ。 |
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出版社・メーカーコメント
両親を亡くし仕事も失った矢先に祖母がガンで入院した梨花。職場結婚したが子供ができず悩む美雪。水彩画の講師をしつつ和菓子屋でバイトする紗月。花の記憶が3人の女性を繋いだ時、見えてくる衝撃の事実。そして彼女たちの人生に影を落とす謎の男「K」の正体とは。驚きのラストが胸を打つ、感動の傑作ミステリ。 解説・加藤泉