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誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン原論

増補・改訂版

出版社名 新曜社
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-7885-1434-8
4-7885-1434-6
税込価格 3,630円
頁数・縦 452,38P 20cm

商品内容

目次

第1章 毎日使う道具の精神病理学
第2章 日常場面における行為の心理学
第3章 頭の中の知識と外界にある知識
第4章 何をするかを知る―制約、発見可能性、フィードバック
第5章 ヒューマンエラー?いや、デザインが悪い
第6章 デザイン思考
第7章 ビジネス世界におけるデザイン

出版社・メーカーコメント

◆機械音痴は誰のせい? MITの博士でさえ戸惑う悪しきデザインの例,例,例…。日常の道具から巨大装置まで,使いにくく,ミスを生みやすいデザインが満ちあふれているのはなぜか。それをどう改善すべきか。第一級の認知心理学者がユーモアたっぷりに論じた痛快な本。

著者紹介

岡本 明 (オカモト アキラ)  
慶應義塾大学工学部電気工学科卒。リコー勤務を経て、筑波技術大学教授。現在同大学名誉教授。博士(工学)。認知工学、福祉工学に関心をもつ。ヒューマンインタフェース学会、電子情報通信学会所属
安村 通晃 (ヤスムラ ミチアキ)  
東京大学理学系研究科博士課程満期退学。日立製作所中央研究所勤務を経て、慶應義塾大学教授。現在同大学名誉教授。安村ラボ代表。理学博士。インタラクションデザインに興味をもつ。ACM、情報処理学会、ヒューマンインタフェース学会所属
伊賀 聡一郎 (イガ ソウイチロウ)  
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。リコー経済社会研究所研究員を経て、現在パロアルト研究所(PARC)リサーチサイエンティスト。博士(政策・メディア)。専門はインタラクションデザイン、CSCW、エスノグラフィのビジネス応用など。ACM、情報処理学会、ヒューマンインタフェース学会所属
野島 久雄 (ノジマ ヒサオ)  
東京大学教育学研究科修士課程修了。NTT基礎研究所勤務を経て、成城大学社会イノベーション学部教授。博士(情報科学)。2011年逝去。専門は認知科学、心理学、コンピュータと人の関わりに関する研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)