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パリの歴史散歩ノート 2000年の歴史と美食を旅する7日間

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-416-72344-9
4-416-72344-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

目次

1日目 古代のパリ―紀元前1〜5世紀
2日目 中世のパリ―5世紀〜1453年
3日目 ルネサンスのパリ―1453〜1610年
4日目 近世のパリ―1610〜1789年
5日目 革命のパリ―1789〜1799年
6日目 近代のパリ―1799〜1870年
7日目 世紀末のパリ―1870〜1945年
現代のパリ―1945年〜現代

出版社・メーカーコメント

おいしいものを食べながら、パリに残る歴史をたどる7つのコース紀元前にセーヌ川の中州、シテ島に生まれたパリは2000年の時を経て、その範囲を少しずつ拡大してきました。本書ではパリの歴史を7つの時代に分けて、ルートつきの地図と無理のないタイムスケジュールで各時代を1日で巡るプランを提案しています。たとえば、中世のプランでは当時の暮らしを伝えるクリュニー中世美術館や百年戦争でフランス軍を救ったジャンヌ・ダルクの騎馬像などを、革命のプランではフランス革命の契機となったバスティーユ襲撃の舞台や断頭台が置かれたコンコルド広場などを訪ねます。朝から夕方まで各時代の遺跡や名所を巡るプランには、朝食、ランチ、夕食などにおすすめの飲食店も掲載。歴史とともにパリの美食も楽しめる一冊です。*本書は2016年に六耀社から刊行された『パリの歴史探訪ノート』に「現代のパリ」という章を加え、再編集したものです。「現代のパリ」では、戦後、文化・芸術の国としてフランスの大統領たちがパリに造らせた文化的建造物や、2000年代に財界やモード界の重鎮たちが建てた美術館などを紹介します。■目次1日目・古代のパリ[紀元前1〜5世紀]パリの始まりの地、シテ島から出発2日目・中世のパリ[5世紀〜1453年]中世の暮らしとジャンヌ・ダルクがいた頃を歩く3日目・ルネサンスのパリ[1453〜1610年]イタリアの賜物、ルネサンス美を鑑賞する4日目・近世のパリ[1610〜1789年]絶対王政のもとで造られた最も華やかなパリを求めて5日目・革命のパリ[1789〜1799年]フランス革命の足跡を体感する6日目・近代のパリ[1799〜1870年]ふたりのナポレオンによるパリの変貌7日目・世紀末のパリ[1870〜1940年]パリ万博と共に建てられたエレメントを巡る現代のパリ[1945年〜現代]文化・芸術の国フランスの首都としての歩みコラム・パリの歴史物語他にもおすすめしたいアドレス本書のコースをより楽しむために*****************************************

著者紹介

森田 けいこ (モリタ ケイコ)  
文筆家。慶應義塾大学総合政策学部卒、同大学院文学研究科修了、文学修士。スタンフォード大学、ボストン大学院言語学科留学。2003年からパリ在住。ルーヴル美術館管轄の国立高等教育機関エコール・ド・ルーヴルで、西洋美術史、パリ史を学ぶ。2019年放映NHK総合番組「ブラタモリ」初の海外ロケでパリの案内人、2023〜2024年放映TBS番組「世界遺産」の「杏の世界遺産散歩inパリ」の監修を務める。パリの日々の風景と暮らしをInstagram「パリノイロハ」にて更新中
山本 ゆりこ (ヤマモト ユリコ)  
菓子・料理研究家。日本女子大学家政学部食物学科卒、1997年にパリへ。リッツ・エスコフィエとル・コルドン・ブルーにて製菓のディプロムを取得後、パリのホテル、レストラン、菓子店と異なる形態の現場で修業を積む。料理はフランス人マダムから家庭料理をマンツーマンで習得。パリにて12年暮らす間、ヨーロッパ中を旅し、様々な食文化に触れる。2000年より、フランスを中心とするヨーロッパの食やライフスタイルをテーマにした本や訳書を30冊以上執筆。現在、福岡市内に暮らし、日々のことをInstagram「山本ホテル」にて更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)