うろうろ舟 瓢仙ゆめがたり
光文社文庫 し44−13 光文社時代小説文庫
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2024年5月 |
ISBNコード |
978-4-334-10319-4
(4-334-10319-7) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 255P 16cm |
商品内容
要旨 |
数寄者相手に嘘偽りない怪談を売る『お伽屋』を生業にする銀次。ある夜、依頼を受けて、真夜中の川面にあやかしのように出没する物売りの舟を待っていた。そこに現れたのは、もののけが見えるという酔狂な隠居の瓢仙。すっかり彼の物言いに巻き込まれ―。(表題作)奇妙な縁でつながった二人が江戸の不可思議な噂や事件にかかわっていく痛快新シリーズ第一弾! |
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出版社・メーカーコメント
この世の不思議や奇怪な事件を集めて好事家に売りつける、自称「お伽屋」の銀次。幼い頃、「鬼」に母を殺された過去を持つ彼が、この世ならぬものを視る力を持つ医者の瓢仙の力を借り、摩訶不思議な出来事へと斬りこんでゆく。実在した医者・瓢仙をモデルに、天保年間の江戸を舞台に描くあやかし時代劇開幕!