みんな蛍を殺したかった
二見文庫 き1−1
出版社名 | 二見書房 |
---|---|
出版年月 | 2024年7月 |
ISBNコード |
978-4-576-24063-3
(4-576-24063-3) |
税込価格 | 935円 |
頁数・縦 | 268P 15cm |
商品内容
要旨 |
京都の底辺高校と呼ばれる女子校に通うオタク女子三人、校内でもスクールカースト底辺の扱いを受けてきた。そんなある日、東京から息を呑むほど美しい少女・蛍が転校してきた。生物部とは名ばかりのオタク部に三人は集まり、それぞれの趣味に没頭していると、蛍が現れて入部を希望し「私もね、オタクなの」と告白する。次第に友人として絆を深める四人だったが、ある日、蛍が線路に飛び込んで死んでしまう。真相がわからぬまま、やがて年月が経ち、蛍がのこした悲劇の歪みに絡めとられていく― |
---|
出版社・メーカーコメント
みんな誰かを殺したいほど羨ましい。美しい少女・蛍が線路に身を投じる。儚く散った彼女の死は後悔と悲劇を生み出していく京都の底辺高校と呼ばれる女子校に通うオタク女子三人、校内でもスクールカースト底辺の扱いを受けてきた。そんなある日、東京から息を呑むほど美しい少女・蛍が転校してきた。生物部とは名ばかりのオタク部に三人は集まり、それぞれの趣味に没頭していると、蛍が入部希望と現れ「私もね、オタクなの」と告白する。次第に友人として絆を深める四人だったが、ある日、蛍が線路に飛び込んで死んでしまう。真相がわからぬまま、やがて年月が経ち、蛍が遺した悲劇の歪みが残された者たちを絡めとっていく