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ヘタレ人類学者、沙漠をゆく 僕はゆらいで、少しだけ自由になった。

出版社名 大和書房
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-479-39441-9
4-479-39441-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 332P 19cm

商品内容

要旨

じっとしていられない(多動)。忘れ物や無くし物が絶えない(不注意)。人の繊細な気持ちを汲み取れず、良かれと思って言ったことが舌禍を招く(無神経)。大事な局面ほど失態をやらかすことが多い(計画性の不在)。これらが、僕をヘタレな存在たらしめる要因たちだ。

目次

第一部 ゆらぐ自分(旅立ち
「何者かになる」ってどういうこと?
「孤独」に突き動かされる日々
黄金の町で出会った青年)
第二部 褐色の世界で見たもの(沙漠で生きるということ
超自然的世界への入り口
「あわい」に生きる)
第三部 ゆらぎの世界(居場所を探して
感謝のない社会
所有をめぐる問題)
第四部 僕をゆるがせてしまった世界(交差する人生)

出版社・メーカーコメント

「圧倒的な面白さ!」と話題の人類学本、爆誕!山極壽一氏、松村圭一郎氏、中島岳志氏、小川さやか氏…各界より大推薦!!!「理解不能な出来事を目の前にすると、相手を否定して自分を守ろうとしてしまう。しかし異質なものを、異質なものとして見ていても何も生まれない。偏見や独りよがりな思い込みではなく、「知」に「血」を通わせて、人と接していきたい。ずっと興味があった人類学の世界。その一歩が踏み出せそう!」−−ジュンク堂書店 藤沢店 小山さん白と黒ではわけられないこの複雑な世界で、他者とともにあるために。今こそ、僕たちには人類学が必要だ。