投票の倫理学 ちゃんと投票するってどういうこと? 上
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2025年1月 |
ISBNコード |
978-4-326-35194-7
(4-326-35194-2) |
税込価格 | 3,300円 |
頁数・縦 | 196P 20cm |
シリーズ名 | 投票の倫理学 |
商品内容
要旨 |
―みんながもっと選挙に行けばよい、というものではない!?『アゲインスト・デモクラシー』の著者が、私たちが選挙に行くべき理由について、根本から問い直す。真剣に投票するとは、また選挙を棄権するとはどういうことか、「なんとなくの常識」にとらわれずに考える手掛かりがここに。 |
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目次 |
序論 倫理的問題としての投票 |
出版社・メーカーコメント
みなが選挙にいけばよい、というものではない! 何となくの常識にとらわれず、私たちが投票すべき理由について根本から問い直す。「市民には投票する道徳的義務がある」「投票率は高ければ高いほどよい」「自分が良いと思った候補者に自由に投票してかまわない」こうした常識を正面から疑い、真剣に投票すること、また投票を棄権することの意味を深く緻密に考える。私たちは投票にあたっていかなる態度を取るべきなのか。極めてアクチュアルな政治的・倫理的考察。 【原著】Jason Brennan, The Ethics of Voting(Princeton University Press, 2011)