〈やわらかい近代〉の日本 リベラル・モダニストたちの肖像
出版社名 | 弘文堂 |
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出版年月 | 2025年1月 |
ISBNコード |
978-4-335-46046-3
(4-335-46046-5) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 287P 19cm |
商品内容
要旨 |
保守と革新の狭間に花開いた、豊潤な思想。伝統的秩序への回帰を志向しないという意味で保守主義でもなく、急進的な体制変革を志向しないという意味でマルクス主義でもない、自由民主主義体制内からの積極的な近代化の推進を特徴とする立場、それが「リベラル・モダニズム」―。左右の狭間にあったがために、これまで時に微妙な、あるいは正当でない評価しかされてこなかった「リベラル・モダニスト」たちを取り上げ、戦後思想の構図の中に位置付けるとともに、その思想的潮流がひいては55年体制崩壊後の一大政治改革につながったことを多角的に解明。政治思想のマトリクスが、書き換わる。 |
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目次 |
序章 リベラル・モダニストとは何か |