• 本

ネコはどうしてニャアと鳴くの? すべてのネコ好きに贈る魅惑のモフモフ生物学

出版社名 化学同人
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-7598-2400-1
4-7598-2400-6
税込価格 3,630円
頁数・縦 471P 19cm

商品内容

要旨

進化生物学の第一人者で、大のネコ愛好家でもある著者が贈る―ネコの進化の歴史から行動学、生態学、遺伝学までを解き明かす、魅惑のガイドブック!ネコが野生の祖先からどう進化してイエネコになったか、ネコが人間や他の動物とどのようにかかわっているか、ネコの将来がどうなるかをトカゲ研究で有名なロソス博士が興味深く考察。現代のあらゆる技術を駆使してネコの過去・現在・未来を探る。ネコの愛らしさ、ネコが他の動物とどうしてこんなに違うのかがわかる。専門用語は少なめ。ネコ好きはもちろん、ネコを飼ったことのある人、ネコを触ったことのある人、ネコを観察したことのある人みんな、必読の書。

目次

モダン・キャットのパラドックス
ネコはどうしてニャアと鳴くの?
優しきものが生き残る
数の力は偉大なり
昔のネコと今のネコ
イエネコという「種」の起源
古代のネコを掘り起こす
ミイラが明かす本当の故郷
三毛柄トラがいないわけ
モフモフネコの物語
百花繚乱キャットショー
しゃべりだしたら止まらない
伝統品種と新品種
ヒョウ柄ネコと野生のよび声
キャットアンセストリー・ドット・コム
どこ行ってたの、子猫ちゃん?
照明、ネコカメラ、ノーアクション!
ノネコの知られざる生活
責任ある管理?それとも過保護な束縛?
ネコの未来

著者紹介

ロソス,ジョナサン B (ロソス,ジョナサン B)   Losos,Jonathan B.
進化生物学者。ハーバード大学教授、ハーバード大学比較動物学博物館両生爬虫類学部門主任を経て、セントルイス・ワシントン大学教授。同大とセントルイス動物園、ミズーリ植物園が共同運営する生物多様性研究拠点「リビング・アース・コラボラティブ」の代表も務める
的場 知之 (マトバ トモユキ)  
翻訳家。1985年大阪府生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科修士課程修了、同博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)