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子どもが自ら考えだす引き算の子育て

出版社名 Gakken
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-05-306035-8
4-05-306035-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 204P 19cm

商品内容

要旨

“より良い子育て”の洪水の中で必要なのは、「これをするといいよ」「あれをするといいよ」という「足し算」の情報ではなく、「これもいらない」「あれもいらない」と仕分けする「引き算」の発想です。MBS系「情熱大陸」出演、最難関中学多数合格の算数塾講師とNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演、数学オリンピック入賞者多数輩出の数学教師が奇跡のコラボで巷に溢れる子育てアドバイスや学習メソッドをバッサリ仕分け!

目次

引き算の子育ては?
第1部 引けるところが見えてくる(家畜になるな、野人であれ
ダメでいい、ダメがいい
成功ではなく、成長を考える)
第2部 教えない教室の現場から(宮本算数教室の静寂
いもいも数理思考力教室の爆笑
共通の教え子が見た闇と光)
第3部 やらなくていいことQ&A(やる気を見せてくれません
勉強よりプログラミング?
つい怒鳴って叱ってしまう)
子どもを見るということ

出版社・メーカーコメント

一見まったくタイプが異なるものの、子どもたちが夢中で学び続ける2つの教室がある。2人のカリスマが共通して訴える教育の真髄とは? 中学受験、人間関係、反抗期など、子育てで「うまくいかない」と感じたとき、少しだけ心が楽になる1冊。

著者紹介

宮本 哲也 (ミヤモト テツヤ)  
算数講師。「宮本算数教室」主宰。学生時代に塾業界に足を踏み入れ、大手進学塾講師を経て1993年に宮本算数教室を横浜に設立。無試験先着順の入室にもかかわらず、卒業生の80%は首都圏トップ校に進学した。その後、NYマンハッタンの教室移転等を経て、現在は東京都千代田区にて、小1から小6を対象に授業を行っている
井本 陽久 (イモト ハルヒサ)  
数学教員。私塾「いもいも」主宰。大学卒業後、母校でもある私立栄光学園中学校・高等学校の数学教師になる。20年以上前から思考力を重視するアクティブラーニング型の授業に取り組み、最難関大学合格者のみならず、数学オリンピック上位入賞者を多数輩出している。2016年、いもいもを設立。現在は小中高生を対象に、「いもいも思考力教室」「数理思考力教室」「森の教室」など、数学の枠にとらわれない教育を展開している
おおた としまさ (オオタ トシマサ)  
教育ジャーナリスト。リクルートでの雑誌編集を経て独立。数々の育児誌・教育誌の企画・編集に携わる。現在は、幼児教育から中学受験、思春期教育、ジェンダー教育、教育虐待、不登校、教育格差問題まで多岐にわたるテーマで現場取材および執筆活動を行っている。書籍のみならず、新聞から女性誌、各種ウェブメディアまでさまざまなメディアを舞台に、取材成果を発表し、テレビ・ラジオなどへの出演や講演も多数。中高教員免許をもち、小学校教員や心理カウンセラーとしての経験もある。著書は80冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)