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21世紀のための三島由紀夫入門

とんぼの本

出版社名 新潮社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-10-602308-8
4-10-602308-3
税込価格 2,530円
頁数・縦 127P 22cm

商品内容

要旨

華麗なる作品群とその衝撃の死。―“昭和”とともに歩んだ三島由紀夫の作品と人生は、こんにちどのように読まれ得るのか。文学、美術、舞台、映画、写真などを通して三島と交信してきた人々が浮き彫りにする、令和時代のあたらしい三島由紀夫案内。

目次

巻頭グラフ MISHIMA 生き急ぐリアルと耽美
私たちの三島由紀夫
よみもの年譜 昭和と格闘した男 三島由紀夫(解説・井上隆史)
15作品ナビゲート 平野啓一郎と三島文学の森を歩く
スクリーンの上でいつも彼は血を流して死んだ 俳優・三島由紀夫考(四方田犬彦)
玉三郎、三島歌舞伎を演じる(撮影・篠山紀信)
インタヴュー 坂東玉三郎 楽しいのは「鰯売」、それから「黒蜥蜴」ですね
地球の旅人・三島由紀夫
時空を越える―三島由紀夫の九つの旅(井上隆史)
おやすみミニアンソロジー

出版社・メーカーコメント

その作品と人生を今あらためて読み直す。ミシマ入門の最新版にして決定版! 平野啓一郎が小説、戯曲、日記などから選び抜いた15篇を濃密に解説。井上隆史は衝撃的な死に至る人生をつまびらかにし、四方田犬彦は映画俳優としての姿を追う。美輪明宏、横尾忠則、高橋睦郎、坂東玉三郎−−生前の三島由紀夫と親交があった人たちの証言も掲載。「昭和」と共に歩んだ作家は、こんにちどう読まれ得るのか?

著者紹介

平野 啓一郎 (ヒラノ ケイイチロウ)  
小説家。京都大学法学部在学中の1998年、中世ヨーロッパを舞台にした「日蝕」によりデビュー。同作は翌年、第120回芥川賞を受賞した。『葬送』、『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『ドーン』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞)、『ある男』(読売文学賞)など著書多数。20年以上にわたり書き継いできた論考を集大成した『三島由紀夫論』(2023年)は、小林秀雄賞を受賞している
井上 隆史 (イノウエ タカシ)  
1963年、神奈川県生れ。白百合女子大学文学部教授。山中湖文学の森・三島由紀夫文学館研究員。専門は日本近代文学。『決定版 三島由紀夫全集』編集協力。三島文学研究をリードする一人。『暴流(ぼる)の人 三島由紀夫』(2020年)で読売文学賞、やまなし文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)