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図解眠れなくなるほど面白い毒の話

出版社名 日本文芸社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-537-22276-0
4-537-22276-X
税込価格 990円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

生き物・植物・環境・食べ物など身近な毒のギモンを専門家がすべて解説!日常に潜むあらゆる毒の特性と人体への影響がわかる!

目次

第1章 知っておきたい毒の基本
第2章 触ったり刺激したりすると痛い目を見る 生き物の毒
第3章 美しい花には毒がある 植物の毒
第4章 息を吸うだけで勝手に入ってくる迷惑な環境の毒
第5章 誰しもいちばん身近な食べ物・飲み物の毒
第6章 徐々に体を蝕む依存度の高い麻薬

出版社・メーカーコメント

日常生活のなかで、毒性のあるものを誤食したり、毒を持つ生物に触れたりして中毒症状が出たというケースは少なくありません。フグやスイセンの誤食、生肉(カンピロバクター)による食中毒など毎年のように発生していますが、特に近年はアニサキスによる中毒症状が話題になっています。本書はまず毒とはなにかという毒の定義や作用などの基礎を化学や薬学の知識がない人にもわかりやすく解説。例えば「地球上で最凶の毒は?」「青酸カリって舐めても大丈夫?」など、気になる毒の雑学とともに紹介します。また、毒を持つフグ、ハチ、カモノハシなどの生き物やスイセン、アジサイ、トリカブト、カエンタケなどの植物やキノコ、食中毒の原因となるアニサキス、カンピロバクターなどの寄生虫や菌、依存度が高いコカイン、大麻、カフェイン、ニコチンなどの麻薬や嗜好品など人体に影響を及ぼすあらゆる毒を収録。誰かに教えたくなる毒の最新知識や雑学が詰まった一冊です。

著者紹介

船山 信次 (フナヤマ シンジ)  
日本薬史学会会長、日本薬科大学客員教授、薬剤師・薬学博士。1951年仙台市生まれ。東北大学薬学部卒業、同大学大学院薬学研究科博士課程修了。米国イリノイ大学薬学部博士研究員、北里研究所室長補佐、東北大学薬学部専任講師、青森大学教授、日本薬科大学教授などを歴任。TVやラジオ番組にも多数出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)