• 本

あなたのフェミはどこから?

出版社名 平凡社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-582-47234-9
4-582-47234-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 175P 19cm

商品内容

要旨

怒られそう、楽になった、自由、めんどくさそう、こわい、変えてくれた。あなたのフェミはいつ、どこからはじまりましたか?個人的なことだけれど連帯する軸にもなる。フェミニズムをめぐる19人のリレー・エッセイ。

出版社・メーカーコメント

あなたのフェミはいつ、どこから始まりましたか? 個人的でありながらも共通する体験でもあり、連帯する基盤ともなるフェミニズムとの出会いを綴るリレーエッセイ。

著者紹介

安達 茉莉子 (アダチ マリコ)  
作家・文筆家。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関勤務、限界集落での生活、留学などを経て、言葉と絵による表現の世界へ
石原 真衣 (イシハラ マイ)  
北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授。専門は文化人類学、先住民フェミニズム。北海道サッポロ生まれ
上田 久美子 (ウエダ クミコ)  
劇作家・演出家。奈良県出身。製薬会社勤務を経て、2006年宝塚歌劇団演出部に入団。脚本・演出を手掛けた「星逢一夜」で第23回読売演劇大賞、優秀演出家賞を受賞。ショー作品「BADDY―悪党は月からやって来る―」、日本物ミュージカル「桜嵐記」などの話題作を手掛け、2022年に退団。翌2023年に、人間界と植物界の二重構造を描いたスペクタクルリーディング「バイオーム」にて岸田國士戯曲賞にノミネート。同年、「道化師」「田舎騎士道」で初めてオペラ演出。2023〜2024年、新進芸術家海外研修制度でフランスに滞在
小川 たまか (オガワ タマカ)  
ライター。1980年東京都生まれ。Yahoo!ニュース個人「小川たまかのたまたま生きてる」などで、性暴力に関する問題を取材・執筆
長田 杏奈 (オサダ アンナ)  
ライター。1977年神奈川県生まれ。雑誌やwebで美容やフェムケアにまつわる記事、インタビューを手がける。podcast『長田杏奈のなんかなんかコスメ』、ニュースレター『なんかなんか通信』も定期的に配信中
小田原 のどか (オダワラ ノドカ)  
彫刻家・評論家、芸術学博士(筑波大学)、出版社代表、横浜国立大学教員。表現の現場調査団メンバー、労働組合プレカリアートユニオン副執行委員長。1985年宮城県生まれ
金井 冬樹 (カナイ フユキ)  
長野県生まれ。イラストレーター、コミック作家として活動しつつ、エッセイなどのテキスト作品や、zineの創作を行う
鴻巣 麻里香 (コウノス マリカ)  
KAKECOMI代表。精神保健福祉士、スクールソーシャルワーカー。1979年生まれ
高島 鈴 (タカシマ リン)  
ライター、アナーカ・フェミニスト、パブリック・ヒストリアン。1995年生まれ。著書に『布団の中から蜂起せよ―アナー力・フェミニズムのための断章』(人文書院)、共編著に『反トランス差別ブツクレット われらはすでに共にある』(現代書館)がある
武田 砂鉄 (タケダ サテツ)  
ライター。1982年東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年からフリーライターに。新聞、週刊誌、文芸誌、ファッション誌など幅広いメディアで執筆するほか、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している
長島 有里枝 (ナガシマ ユリエ)  
写真家。1973年東京都生まれ。1993年、現代美術の公募展URBANART#2でパルコ賞を受賞しデビュー。2001年、写真集『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、短編集『背中の記憶』(講談社文庫)で第23回三島由紀夫賞候補、第26回講談社エッセイ賞受賞。2020年、第36回写真の町東川賞国内作家賞受賞。2022年、『「僕ら」の「女の子写真」からわたしたちのガーリーフォトへ』(大福書林)で日本写真協会賞学芸賞受賞
能町 みね子 (ノウマチ ミネコ)  
1979年北海道生まれ、茨城県育ち。著書に『言葉尻とらえ隊』『逃北 つかれたときは北へ逃げます』『そのへんをどのように受け止めてらっしやるか』『正直申し上げて』(以上、文春文庫)など
野中 モモ (ノナカ モモ)  
東京都生まれ。翻訳者、ライター。訳書にキム・ゴードン『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』(DU BOOKS)、ロクサーヌ・ゲイ『バッド・フェミニス卜』『飢える私―ままならない心と体』(以上、亜紀書房)など
藤高 和輝 (フジタカ カズキ)  
京都産業大学准教授。1986年生まれ。専門は現代思想、フェミニズム、クイア理論、トランスジェンダー研究
星野 概念 (ホシノ ガイネン)  
精神科医など。1978年生まれ。医師としての仕事のかたわら、執筆や音楽活動を行う
松尾 亜紀子 (マツオ アキコ)  
エトセトラブックス代表・編集者。1977年長崎県生まれ。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年に独立し、フェミニズム専門の出版社エトセトラブックスを設立
松橋 裕一郎(少年アヤ) (マツハシ ユウイチロウショウネンアヤ)  
エッセイスト。 1989年生まれ。高校生のころに「少年アヤ」と名乗りはじめる。著書に『尼のような子』(祥伝社)、『焦心日記』(河出文庫)などがある
水上 文 (ミズカミ アヤ)  
文筆家。1992年生まれ。主な関心の対象は近現代文学とクィア・フェミニズム批評
森山 至貴 (モリヤマ ノリタカ)  
早稲田大学文学学術院教授。専門は社会学、クイア・スタディーズ。1982年神奈川県生まれ。著書に『「ゲイコミュニティ」の社会学』(勁草書房)、『LGBTを読みとく―クィア・スタディーズ入門』(ちくま新書)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)