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落としの左平次 2

消えた左平次

ハルキ文庫 ま19−2 時代小説文庫

出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-7584-4723-2
4-7584-4723-3
税込価格 814円
頁数・縦 335P 16cm
シリーズ名 落としの左平次

商品内容

要旨

「一刻も早く左平次さんのもとへ」中橋天王祭の日、汗を吹き出しながら、同心の清四郎は猛然と駆けていた。北番所の鉄砲と火薬、弾五十発が盗まれたというのだが、今朝見かけた左平次の表情に、清四郎は胸騒ぎを覚えたのだ。左平次の長屋に急行した清四郎だが―(「消えた左平次」より)。表題作ほか「清四郎の反乱」「二人拐かし」の全三篇を収録。山菜の天ぷら、蕎麦、鰻丼など美味しい御飯も沢山登場。続々重版、王道の時代小説シリーズ、お待ちかねの第二弾!

出版社・メーカーコメント

「一刻も早く左平次さんのもとへ」中橋天王祭の日、汗を吹き出しながら、同心の清四郎は猛然と駆けていた。北番所の鉄砲と火薬、弾五十発が盗まれたというのだが、今朝見かけた左平次の表情に、清四郎は胸騒ぎを覚えたのだ。左平次の長屋に急行した清四郎だが──(「消えた左平次」より)。表題作ほか「清四郎の反乱」「二人拐かし」の全三篇を収録。山菜の天ぷら、蕎麦、鰻丼など美味しい御飯も沢山登場。続々重版、王道の時代小説シリーズ、お待ちかねの第二弾!

著者紹介

松下 隆一 (マツシタ リュウイチ)  
1964年、兵庫県生まれ。2020年『羅城門に啼く』で京都文学賞、23年『〓』で細谷正充賞、24年同作で大藪春彦賞を受賞するなど、歴史時代小説界期待の新鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)