メディアとしての福沢諭吉 表象・政治・朝鮮問題
出版社名 | 慶應義塾大学出版会 |
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出版年月 | 2025年5月 |
ISBNコード |
978-4-7664-3030-1
(4-7664-3030-1) |
税込価格 | 4,950円 |
頁数・縦 | 458,5P 22cm |
商品内容
要旨 |
『文明論之概略』も福沢諭吉が仕掛けた罠だった。福沢諭吉をメディアとして捉え、様々な矛盾が指摘されるその言説を、「交通」の最大化、「文明主義」の拡大と継続を目的とした、一貫した思想として読み解く。 |
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目次 |
序章 福沢諭吉における「交通」―儒教主義から文明主義へ― |
出版社・メーカーコメント
『文明論之概略』も福沢諭吉が仕掛けた罠だった−−福沢諭吉は、多くの著作を著し、『時事新報』を創刊するなど、メディアの発信者として活躍した一方で、“いつ” “どのように” 発信するかに常に自覚的であった。本書は福沢諭吉をメディアそのものとして捉え、様々な矛盾が指摘されるその言説を、「交通」の最大化、「文明主義」の拡大と継続を目的とした、一貫した思想として読み解く。