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戦後史の証言者ゴジラ 初代ゴジラからゴジラ−1.0まで

出版社名 旬報社
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-8451-2108-3
4-8451-2108-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

反戦・反核、公害、高度成長、自衛隊、震災、原発事故…ゴジラ映画から戦後ニッポンが見える。

目次

序章 反戦・反核の原点となった初代「ゴジラ」
1章 自衛隊受容の到達点としての「シン・ゴジラ」
2章 福島原発事故とアメリカ版「GODZILLA」
3章 「キングコング対ゴジラ」ゴジラとアメリカの半世紀
4章 ゴジラ誕生七〇周年記念作品「ゴジラ‐1.0」をめぐって
5章 モスラとザ・ピーナッツ
6章 冷戦下の米ソ宇宙開発とキングギドラ
7章 ヘドラからのメカゴジラへ〜高度経済成長下の日本
8章 低迷する「ゴジラ」映画〜「失われた三〇年」
9章 自分を映し出す鏡「ゴジラ」〜前橋高校という装置
10章 若狭小浜の反原発僧・中嶌哲演
終章 怪人から怪獣へ

著者紹介

本庄 豊 (ホンジョウ ユタカ)  
専門研究分野は近代日本社会運動史、戦後社会史。1954年10月31日、群馬県碓氷郡松井田町(現:安中市)に生まれる。県立前橋高等学校を経て、東京都立大学卒。国家公務員、地方公務員勤務後、京都府で公立中学校や立命館宇治中学校・高等学校で社会科教員となる。歴史教育者協議会前副委員長、社会文学会理事。現在、立命館大学非常勤講師。宇治・城陽・久御山地区労働組合協議会顧問、宇治高齢者事業団監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)