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フクロウ 地球上で最も謎めいた鳥の科学

出版社名 日経ナショナルジオグラフィック
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-86313-600-7
4-86313-600-5
税込価格 3,630円
頁数・縦 467P 19cm

商品内容

要旨

『鳥!驚異の知能』ほか、希代のサイエンスライター最新作。フクロウは私たちに見えないものを見て、私たちに聞こえないものを聞いている。個性豊かな生き様から、「知性」とは何かを問いかける。傑作サイエンス・ノンフィクション。鳥好きなら夢中になること間違いなし!全米各紙誌で大絶賛!!ニューヨーク・タイムズベストセラー。パブリッシャーズ・ウィークリーベストブック選出。

目次

はじめに フクロウの正体
第1章 フクロウを知る―フクロウの謎を究明する
第2章 フクロウを理解する―独特の適応
第3章 フクロウを探す―世界でいちばん謎多き鳥を研究する
第4章 「ホーホー」と鳴くもの―フクロウの会話
第5章 フクロウの繁殖―求愛と子育て
第6章 去るべきか、去らざるべきか―ねぐらと渡り
第7章 捕われのフクロウ―ペットのフクロウから学ぶ
第8章 なかば鳥、なかば精霊―フクロウと人間の想像力
第9章 フクロウが知っていること―フクロウの知恵
おわりに フクロウを救う―愛すべきものを守る

著者紹介

アッカーマン,ジェニファー (アッカーマン,ジェニファー)   Ackerman,Jennifer
科学と自然に関する執筆活動を30年以上にわたり続け、「ナショナルジオグラフィック」「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」「サイエンティフィック・アメリカン」など多くの媒体に寄稿。2016年に刊行された『鳥!驚異の知能―道具をつくり、心を読み、確率を理解する』(鍛原多惠子訳/講談社ブルーバックス)は28か国語に翻訳されている
鍛原 多惠子 (カジハラ タエコ)  
翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒(哲学・人類学専攻)
樋口 亜紀 (ヒグチ アキ)  
農学博士。都立戸山高校卒業。新潟大学大学院博士課程修了後、早稲田大学理工学総合センター研究員、東京医科歯科大学非常勤講師を経て、国立科学博物館動物研究部に勤務。専門はフクロウを対象とした保全生態学。都市緑地と農村環境を比較しつつ、森林とフクロウの関わりを解明し、人と野生動物の共存に資する都市緑地管理のあり方を探究している。研究成果を教育や普及活動に活かし、自然理解と保全意識の向上に努めている。2025年10月より日本学術振興会RPD研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)