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京都異界めぐり 古都二千年の謎と伝承

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-7678-3468-9
4-7678-3468-6
税込価格 1,870円
頁数・縦 223P 21cm

商品内容

要旨

陰陽師、呪い、鎮魂、神々…神社も寺も、かつては魔を鎮める場だった。“魔の痕跡”を辿る京の裏旅へ。

目次

第1章 異界とは何か?(未知への畏怖が生んだ伝説や逸話に見られる日常の中に息づく異界
異界の住人たちが闊歩する荒廃した平安京)
第2章 異界めぐりに出かけよう(狐の足跡をたどる
六道輪廻と京の都
都を悩ます妖怪の影
鬼と出会う道
龍と蛇の伝説に触れる
京の空を舞う天狗
陰陽師と都の鬼門
戦乱の跡をたどる
愛憎渦巻く呪いの聖地
幽霊が行き交う都の境目
まつられた偉人たち
神話の息遣いに触れる)

出版社・メーカーコメント

地獄に極楽、鬼に天狗、妖怪に陰陽師、史実に伝承…京都に伝わる異界の伝説&ゆかりの地を怪異と歴史から学び訪ねる新しいガイド本! 玉藻前に安倍晴明、橋姫に土蜘蛛、酒呑童子に八咫烏…なぜ、京都には異界の伝説&妖怪が多いのか!?神社&異世界スポットを、人物、物語等、ルートごとに紹介!京都には街のあらゆるところに伝承が存在し、現代の人々と共存し続けています。1200年余りの歳月をかけて生み出された、不思議な京都の異世界を紹介&実際に巡れる本です!●平将門、義経、菅原道真、織田信長、線の理由など歴史に名を残した人物たちの伝説とゆかりの地も収録●創作にも生かせるかも!?その土地の歴史や伝説を詳しく解説●狐、鬼、妖怪、天狗、呪い、戦乱の跡地…テーマごとに関連する異界や人物、歴史を解説し、実際に1日で回れるコースも提案●ゲゲゲの鬼太郎誕生のモチーフになった幽霊伝説、深泥池のタクシーの幽霊など、今でも噂が絶えない場所も収録●古事記、日本書紀ほか神話と京都の関係性

著者紹介

朝里 樹 (アサザト イツキ)  
作家・怪異妖怪愛好家。1990年生まれ、北海道出身。在野として怪異・妖怪に関する事柄の収集・研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)