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物語のある花図鑑

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-7678-3483-2
4-7678-3483-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 207P 20cm

商品内容

要旨

明日誰かに話したくなる、77の花の物語。忘れがたい人の面影を映す花(アジサイ)/春を呼ぶ神の依代(サクラ)/美しい女性の化身(オミナエシ)/聖母マリアの瞳をもつ青い花(ワスレナグサ)。

目次

第一章 誕生伝説のある花
第二章 日本の古典に登場する花
第三章 象徴的な意味をもつ花
第四章 聖母マリアに捧げられる花
第五章 アジアゆかりの吉祥の花
第六章 歴史上の人物にまつわる花

出版社・メーカーコメント

物語をつくる時の設定資料&ヒントになる! 美しいイラストで読み解く新しい花図鑑。約70種の花の由来や花言葉、原産地や香り、学術名や英名、物語の中の姿などを収録し、イメージイラストと紹介。創作のアイデアが湧いてくる!●花の植物学的な知識×花がシンボルの神話・伝承・花言葉を種類ごとに解説。見開きで知りたいことが一目でわかる!●古代ギリシア神話、聖書、万葉集、古今和歌集など古から神話や和歌にも登場する花の逸話や物語の背景も解説●歴史、文明、宗教とのかかわりと花が持つ意味とは?●毒や薬として使われた花たちの効能と薬名も収録●『ハムレット』『源氏物語』『銀河鉄道の夜』『宮本武蔵』など誰もが知る名作の中の花の姿とは●漫画、アニメ、小説、ゲーム、シナリオ、イラストなどのインスピレーションが湧いてくること間違いなし!

著者紹介

杉原 梨江子 (スギハラ リエコ)  
作家、書家。広島県生まれ。世界の木や花の文化、歴史、神話や思想を研究。原爆、戦争、震災を生きのひだ木を訪ね、当時の記憶がある人々から話を聴き取り、後世に伝える執筆、講演を続けている。2025年『木は語るA‐Bombed Trees』で第6回日本写真絵本大賞 金賞受賞(大空出版主催)。日本文藝家協会会員
板垣 夏樹 (イタガキ ナツキ)  
画家。1990年アルゼンチン生まれ、幼少期から東京都にて育つ。東京藝術大学絵画科にて日本画を専攻し、同大学の大学院を修了後、画家として活動中。国内外問わず個展やアートフェアなどで作品を発表。装丁なども手がける。日本画の画材を用いながら独自の世界観で物語を描く。2018年第7回大作公募展Artist Group風入賞、2019年美の起原展 大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)