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自由と秩序の経済思想史

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2002年4月
ISBNコード 978-4-8158-0431-2
4-8158-0431-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 330P 21cm

商品内容

要旨

市場化が進展する中、現代の経済社会を多角的に理解し構想していくために、ロック・ヒュームからスティグリッツまで、経済学・経済思想を歴史的=重層的に捉えた最新のテキスト。

目次

経済思想の累積的構造
市民社会から文明社会へ:ロックとヒューム
再生産秩序と自由:F.ケネー
自然的自由の経済思想:A.スミス
市場経済の構造と発展モデル:D.リカードウ
市場社会における貧困と過剰:T.R.マルサス
功利主義的統治と経済的自由主義:ベンサムとJ.S.ミル
自由時間とアソシアシオン:K.マルクス
社会政策の経済思想:G.シュモラー
絶対的自由競争と国家:L.ワルラス
市場と組織の経済学:A.マーシャル
制度進化の経済思想:T.B.ヴェブレン
動態的市場経済の思想:J.A.シュンペーター
確率革命の経済学:J.M.ケインズ
経済的自由と自生的秩序:F.A.ハイエク
現代経済学の潮流:マーシャルからサムエルソン、そしてスティグリッツへ

出版社
商品紹介

どのような社会秩序がよりよい自由を実現しうるのか。経済学の多層的な理解をめざした最新のテキスト。

著者紹介

高 哲男 (タカ テツオ)  
九州大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)