
紫禁城の黄昏 完訳 下
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2005年3月 |
ISBNコード |
978-4-396-65033-9
(4-396-65033-7) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 454P 20cm |
シリーズ名 | 紫禁城の黄昏 |
書店レビュー
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- 平山書店 (秋田県大仙市)
岩波文庫版で除かれた第十六章を含む。当時中国で、日本とは関係なく、溥儀を満州の皇帝に担ぎ出す動きがあったことが記されている。また、満州事変のあと、溥儀は天津から満州へと自分の意志で向かったと著者は記している。従来の教科書で教わったような理解を覆す記述は必読といえよう。原書は東京裁判の弁護側の証拠として提出されたが、却下された。そのあと溥儀が証言台にたったとき、ソビエトの圧力に屈し、原著の内容を捏造と証言したことを思えば、もし、原著が証拠として採用されていれば、はたしてウェッブ裁判長はどのような判決を下したであろうか。(のり)
(2006年7月4日)
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日本公使館に逃げ込む皇帝。 その時日本政府は、いかなる態度で接したか。 日本人の中国観、満洲観が、いま根底から覆る! 岩波文庫版で未収録の章を含め、本邦初の完全訳。待望の刊行。 紫禁城を占拠された皇帝は日本公使館に逃げ込み、やがて父祖の地へ帰る機会をうかがう。 内務府の腐敗摘発、宦官の追放など宮廷改革に挺身する皇帝であったが、1924年、紫禁城が占拠されると、皇帝は著者とともに日本公使館に身を寄せる。紫禁城は完全に闇に閉ざされ、皇帝は、いよいよ父祖の地へと向かう。