• 本

アメリカ外交の大戦略 先制・単独行動・覇権

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2006年11月
ISBNコード 978-4-7664-1314-4
4-7664-1314-8
税込価格 2,640円
頁数・縦 124,16P 20cm

商品内容

要旨

アメリカの外交と安全保障戦略(大戦略“Grand Strategy”)に対して奇襲がもたらした衝撃とその帰結。

目次

第1章 イェールの朝
第2章 一九世紀(炎上するワシントンの衝撃
先制
単独行動主義
覇権
安全保障とその達成手段の道義性)
第3章 二〇世紀(二〇世紀の戦略環境
フランクリン・ローズヴェルトの大戦略
第二次世界大戦における先制の機会
単独行動と先制の否定がもたらした覇権
テロの衝撃と十九世紀戦略への回帰)
第4章 二一世紀(冷戦後の戦略環境の変容とアメリカの錯誤
九・一一以後のアメリカの再登場
ブッシュ政権の国家安全保障戦略
アフガニスタンとイラクを結ぶもの
ブッシュ政権の大戦略―構想と実践の間
二十世紀の大戦略と連邦主義)
第5章 イェールの夕べ

著者紹介

ギャディス,ジョン・ルイス (ギャディス,ジョンルイス)   Gaddis,John Lewis
イェール大学歴史学部教授。1941年生まれ。歴史学博士(テキサス大学、1968年)
赤木 完爾 (アカキ カンジ)  
慶應義塾大学法学部教授(国際政治・戦争史・安全保障研究)。1953年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了(法学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)