
アヘン王国潜入記
集英社文庫 た58−7
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2007年3月 |
ISBNコード |
978-4-08-746138-1
(4-08-746138-6) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 387P 16cm |
書店レビュー
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- 増田書店 (東京都国立市)
辺境に行ったり、UMA探したり、つねにパンチの効いたノンフィクションを書く高野さん。今度はアヘン。世界最大のアヘン生産地でしかも反政府ゲリラのいるミャンマーで、一緒にアヘン育てて、自分もアヘン中毒になっちゃったり。それでも現地にすっと溶け込むものだから、明らかに非日常の出来事がのどかに綴られてしまうところがいいんだなー。
@増田書店×国立本店『国立ブックフェア2014 国立ほんとのサマー』紹介銘柄
国立本店とは・・・
国立市にあるコミュニティスペースを本拠地として、ほんとまち編集室が企画・運営。本・街・編集・デザインを意識しながら、さまざまなイベントやワークショップを行っています。 ( http://kunitachihonten.info/index.html )(2014年8月28日)
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商品内容
要旨 |
ミャンマー北部、反政府ゲリラの支配区・ワ州。1995年、アヘンを持つ者が力を握る無法地帯ともいわれるその地に単身7カ月、播種から収穫までケシ栽培に従事した著者が見た麻薬生産。それは農業なのか犯罪なのか。小さな村の暖かい人間模様、経済、教育。実際のアヘン中毒とはどういうことか。「そこまでやるか」と常に読者を驚かせてきた著者の伝説のルポルタージュ、待望の文庫化。 |
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目次 |
第1章 アヘン王国、ワ州 |
出版社・メーカーコメント
ゲリラとアヘン栽培! 7か月の仰天本格ルポ。ゴールデン・トライアングルの村に住み反政府ゲリラと共に播種から収穫まで7か月間アヘン栽培。それは農業か犯罪か。タイム誌も仰天の世界初ルポ。東南アジア民族抗争の発火点が明らかに!(解説/船戸与一)