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反貧困の学校 2

いま“はたらく”が危ない

反貧困の学校   2

出版社名 明石書店
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-7503-3032-7
4-7503-3032-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 188P 19cm
シリーズ名 反貧困の学校

商品内容

要旨

しごとと社会保障の確保か、それとも不安定な社会を選ぶのか。派遣村が問いかけたもの。2009年3月28日開催「反貧困フェスタ2009」から労働の“いま”を探る。

目次

1部 徹底討論:いま“はたらく”が危ない(いま“はたらく”はどうなっている?―当事者9名による報告「語ろう!わたしたちの雇用・労働」
“はたらく”をどうする?―パネルディスカッションより)
2部 さらに考える、学ぶ。貧困を生み出す労働とは?(女性の労働と貧困について考える―女性はハケンを望んでいるのか?
働くことを学ぶ―貧困を生み出す労働とは?
住まいのセーフティネットをつくろう―安心して生活できる住まいとは?)
巻末資料 反貧困フェスタ2009

出版社・メーカーコメント

年越し派遣村が社会に突きつけた貧困問題。湯浅誠らによる「反貧困ネットワーク」主催の「反貧困フェスタ2009」の内容を元にした本書は、好評を得た2008年の『反貧困の学校』に続くもので、派遣村問題の根源にある「労働と貧困」に焦点を当てる。

著者紹介

宇都宮 健児 (ウツノミヤ ケンジ)  
弁護士、反貧困ネットワーク代表、内閣設置の多重債務者対策本部有識者会議委員、日弁連多重債務対策本部本部長代行、全国クレジット・サラ金問題対策協議会副代表幹事、高金利引き下げ全国連絡会代表幹事ほかを兼任
湯浅 誠 (ユアサ マコト)  
NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局長ほか。1990年代よりホームレス支援。「ネットカフェ難民」問題の火付け役となり、貧困者を食い物にする「貧困ビジネス」を告発する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)