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大人問題 目標喪失した社会を正しく生きるために

出版社名 ポット出版
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-7808-0141-5
4-7808-0141-9
税込価格 2,090円
頁数・縦 198P 20cm

商品内容

要旨

「大人」という社会的記号が抱え込む矛盾。

目次

1章 普通に生きる1―成熟・諦念・死(父と私
死は生の条件である ほか)
2章 普通に生きる2―労働・善・愛情(人はなぜ働くのか
働く意義と善との関係について ほか)
3章 人生という壁―老い・孤独・自殺(中高年男性の正念場
アンチ・アンチエイジング ほか)
4章 社会という壁―時代・規範・情報(商店街は変わらない
人口減少社会は困った社会か ほか)

出版社・メーカーコメント

現代に生きる「大人」たちの多くが感じている不安の実態とは、一体何なのか。; ;成熟と老いと死、労働の意義、他人との付き合い、恋愛、家族、若年および中高年期のアイデンティティ・クライシス、先端文明との関係、法制度と責任など、我々が直面している問題のひとつひとつを、小浜逸郎が等身大の視点で再検証する。; ;昨年12月に発行した『子供問題』の対となる一冊。; ;

著者紹介

小浜 逸郎 (コハマ イツオ)  
1947年、横浜市生まれ。批評家。横浜国立大学工学部建築学科卒業。国士舘大学客員教授。思想講座「人間学アカデミー」主宰者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)