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完全な人間を目指さなくてもよい理由 遺伝子操作とエンハンスメントの倫理

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-7795-0476-1
4-7795-0476-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 194P 20cm

商品内容

要旨

サンデル教授の「白熱」生命倫理学教室。遺伝子操作やスマートドラッグやドーピングは悪か?何処までなら許されるのか?人間の身体増強への欲望は「正義」か。

目次

第1章 エンハンスメントの倫理
第2章 サイボーグ選手
第3章 設計される子ども、設計する親
第4章 新旧の優生学
第5章 支配と贈与
エピローグ 胚の倫理―幹細胞論争

出版社
商品紹介

いま話題の政治哲学者が、遺伝子操作やドーピングなど、医学的手段による能力向上が孕む倫理的問題の本質について語る。

著者紹介

林 芳紀 (ハヤシ ヨシノリ)  
1974年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。倫理学専攻。東京大学大学院医学系研究科特任助教
伊吹 友秀 (イブキ トモヒデ)  
1981年生まれ。東京大学大学院医学系研究科博士課程単位修得済退学。医療倫理学専攻。東京大学大学院医学系研究科特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)