美しい村に放射能が降った 飯舘村長・決断と覚悟の120日
ワニブックス〈PLUS〉新書 058
出版社名 | ワニ・プラス |
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出版年月 | 2011年8月 |
ISBNコード |
978-4-8470-6039-7
(4-8470-6039-3) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 205P 18cm |
商品内容
要旨 |
2011年3月15日朝、東京電力福島第一原発の爆発で噴出された放射性物質は、風に乗って北西へ運ばれ、雨とともに美しい村へ降った―。原発北西30〜50キロ圏に位置する福島県飯舘村は、当初、村の一部以外避難区域に指定されていなかったが、次第に放射能汚染が明るみになり、4月22日、全域が計画的避難指示区域に指定されるに至った。村長・菅野典雄氏が、国やマスコミとの攻防と奮闘、命か暮らしかで決断を迫られたその時々の心の内、さらに「2年で村に帰る」展望など思いのたけを綴る。 |
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目次 |
第1章 まさか我々の村が放射能に汚染されているなんて想像もしていなかった。 |
おすすめコメント
2011年3月15日朝、東京電力福島第一原発の爆発で噴出された放射性物質は、風に乗って北西へ運ばれ、雨とともに美しい村へ降った―。原発北西30〜50キロ圏に位置する福島県飯舘村は、当初、村の一部以外避難地域に指定されていなかったのにもかかわらず、4月22日、全域が「計画的避難指示区域」に指定されるに至った。村長・菅野典雄氏が、国やマスコミとの攻防と奮闘、「命か暮らしか」「避難後の生活はどうなるのか」など、全村避難までに決断を迫られたその時々の心の内、さらに「2年で村に帰る」展望など思いのたけを綴る。