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中公文庫 み18−18

出版社名 中央公論新社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-12-205558-2
4-12-205558-X
税込価格 838円
頁数・縦 501P 16cm

商品内容

要旨

若くして、京都・西陣で呉服の小売りを始めた菱村吉蔵は、斬新な織物を開発し、高い評価を得る。しかし模造品が出回り辛酸を舐めた末、元大名の茶道具の修復をきっかけに、より高度な作品を手がけるようになった。そしてついには法隆寺の錦の復元に挑む…。

著者紹介

宮尾 登美子 (ミヤオ トミコ)  
1926年、高知市生まれ。62年「連」で女流新人賞、73年『櫂』で太宰治賞、77年『寒椿』で女流文学賞、79年『一絃の琴』で直木賞、83年『序の舞』で吉川英治文学賞を受賞。2008年、長年の功績により菊池寛賞を受賞、2009年文化功労者。映像化、舞台化作品も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)