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市民がつくった電力会社 ドイツ・シェーナウの草の根エネルギー革命

出版社名 大月書店
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-272-33076-8
4-272-33076-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

送電線?買えばいいじゃない。チェルノブイリの危機が親たちを動かした。小さな街の脱原発運動から、電力の地域独占をやぶりドイツ有数の自然エネルギー電力会社に。フクシマ以後の日本の未来を照らす希望のストーリー。

目次

第1章 福島原発の事故とドイツへの影響(チェルノブイリ原発事故から25年
国民が望んだ脱原発 ほか)
第2章 市民運動から電力会社設立へ(きっかけはチェルノブイリ原発の事故
自分たちの手で原子力のない社会を ほか)
第3章 シェーナウ電力会社のめざすもの(「人間的で、持続可能で、環境への負担が少ない」社会的企業
電力調達先と顧客 ほか)
第4章 市民参加こそ脱原発への道―ウルズラ・スラーデクさんへのインタビュー
第5章 ドイツのエネルギー政策と反原発運動(再初は歓迎された新エネルギー
電力市場の自由化により発電・送電・小売が分離 ほか)

著者紹介

田口 理穂 (タグチ リホ)  
ジャーナリスト、ドイツ語通訳。地方紙記者を経て1996年よりドイツ・ハノーファー在住。州立ハノーファー大学社会学修士。「オルタナ」「クーヨン」「WEB RONZA」などさまざまな媒体でドイツの環境や社会情勢について執筆。エコツアーや視察のコーディネートもおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)