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視線とテクスト 多木浩二遺稿集

出版社名 青土社
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-7917-6684-0
4-7917-6684-9
税込価格 4,180円
頁数・縦 546P 22cm

商品内容

要旨

家具・調度そして巨大建築まで、「身体」の経験によって創出される政治的表象と快楽とは―。近代そしてアカデミズムによって切り捨てられた「身体」を基軸にして、全く新しい思索を展開し、思想・芸術界に深い衝撃をもたらした著者。特異で多彩な光を放射する単行本未収録の作品群。

目次

1 環境の原像―七〇年代建築・環境論
2 ものと記号の軌跡―家具論
3 書かれたことば―ヴィジュアル・デザインの意味論
4 デザインの地平―デザイン原論
5 建築のレトリック―建築記号論
6 都市の経験―歴史における都市論
7 作家群像

出版社
商品紹介

思想から美術、建築までジャンルの壁を軽快に乗り越え、倫理に彩られたものの考えや生き方とは何かを発信し続けた多木浩二の遺稿集。

著者紹介

多木 浩二 (タキ コウジ)  
1928‐2011。東京大学文学部美学科卒業。元千葉大学教授。専攻は、芸術学・哲学。建築・現代美術・舞台芸術などの活動を行ないつつ、18世紀末から現代の政治、社会、芸術などの相関を通じて歴史哲学への問いに関心を集中している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)