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ビールを〈読む〉 ドイツの文化史と都市史のはざまで

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-588-27620-0
4-588-27620-4
税込価格 3,300円
頁数・縦 267P 20cm

商品内容

要旨

麦とホップの香り立つエッセイ。1516年の「ビール純粋条例」が、500年近くを経た現在も生きている国=ドイツの地ビールを手がかりに、大都市から知られざる小さな町まで、その文化と歴史を読み解き味わう。

目次

帝国自由都市のビール―ニュルンベルク
ヴェストファーレンのピルス―ヘアフォート
オイレンシュピーゲルの町―アインベック
巨大記念碑と火酒の町―デトモルト
水郷と大聖堂と燻製ビールと―バンベルク
ブラウンシュヴァイガー・ムメの伝説―ブラウンシュヴァイク
ゴーゼと鉱山の町―ゴスラー
ドナウの畔にて―レーゲンスブルク
消えたビールの町―ふたつのナウムブルク
ゲーテの愛したビール―バート・ケストリッツ
大聖堂とケルシュの町―ケルン
世界最古の醸造所を訪ねて―フライジング
ベルリーナー・ヴァイセの町―ベルリン
竜退治の祝祭劇―フルト・イム・ヴァルト
ビール純粋条例―ミュンヘン

出版社
商品紹介

ドイツ各地の地ビールを手がかりに都市の文化や歴史を読み解き、文化史と都市史の小道をたどりつつドイツ地ビールの歴史と現在を読む。

著者紹介

森 貴史 (モリ タカシ)  
1970年大阪府生まれ。Dr.phil.(ベルリン・フンボルト大学)。現在、関西大学文学部(文化共生学専修)教授
藤代 幸一 (フジシロ コウイチ)  
1932年東京都生まれ。現在、東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)