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体癖

ちくま文庫 の7−4

出版社名 筑摩書房
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-480-43044-1
4-480-43044-X
税込価格 748円
頁数・縦 296P 15cm

商品内容

要旨

「体癖」とは、整体の基本的な体の見方である。人間の体を、その体の構造や感受性の方向によって12種5類のタイプに分ける。著者は「体癖は血よりも濃い」と言うように、親子と言えど行動や考え方が全く違うことが多々ある。個性を追究した本書は、万人は皆個人であること、心身の健康も個性に立脚していることを教えてくれる。まさに人間観察の書である。

目次

体癖論(人間における自然ということ
平衡要求の二方向
体癖の運動系現象―体運動習性)
体癖各論(上下型―一種、二種体癖
左右型―三種、四種体癖
前後型―五種、六種体癖
捻れ型―七種、八種体癖 ほか)

著者紹介

野口 晴哉 (ノグチ ハルチカ)  
「社団法人整体協会」創設者。1911(明治44)年東京生まれ。17歳で「自然健康保持会」を設立。整体操法制定委員会を設立し、療術界で中心的役割を果たす。しかし治療を捨て、1956(昭和31)年文部省体育局より認可を受け「社団法人整体協会」を設立し、整体法に立脚した体育的教育活動に専念する。1976(昭和51)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)