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「誤読」の哲学 ドゥルーズ、フーコーから中世哲学へ

出版社名 青土社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-7917-6743-4
4-7917-6743-8
税込価格 3,080円
頁数・縦 329,12P 20cm

商品内容

要旨

ドゥルーズやフーコーによる中世・近世の大胆な「誤読」。そこから浮かび上がる“オブジェクト”の謎とその「誤読」の歴史。現代から、デカルトやライプニッツ、スコラ哲学へと源流に向かって遡り、哲学の根本問題の知られざる系譜を描き出す超高密度の思考!

目次

第1章 ドゥルーズと存在の一義性
第2章 フーコーと近世の截断
第3章 ライプニッツと記号論
第4章 ノリスとスコラ哲学の近世
第5章 デカルトとスコラ哲学からの逸脱
第6章 スアレスと対象的概念の系譜
第7章 アウレオリと対象的概念の起源
第8章 オッカムと唯名論の構図

出版社
商品紹介

哲学とは「誤読」への勇気である。中世・近世から現代までの哲学の根本問題の系譜を、「誤読」をキーワードに鮮やかに読み解く。

著者紹介

山内 志朗 (ヤマウチ シロウ)  
1957年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。新潟大学人文学部教授を経て、慶應義塾大学文学部教授。専門は中世哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)