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ブラッドブラザース

出版社名 展望社
出版年月 2014年12月
ISBNコード 978-4-88546-291-7
4-88546-291-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

英国人捕虜と日本兵…灼熱のタイで敵として出逢い、その後48年間、憎悪と悔恨の日々を過ごした二人が、なぜ“BLOOD BROTHER”と呼び合うまでになったのか?

目次

第1章 映画「THE RAILWAY MAN」をめぐって(映画は完成したけれど
ロマックス氏からの最後の電話 ほか)
第2章 異国で知った本当の日本の姿(何も知らずに訪れたオランダの地
私があじわった初めての驚愕 ほか)
第3章 再会を果たせなかった二人(一冊の本が紡いだ永瀬先生との絆
永瀬先生を苦しめた悪夢 ほか)
第4章 「真摯であること」の意味(日の丸に火を放った英国人
旧植民地の人々の思い ほか)
第5章 日本人よ、素直になって(日本軍人を父に持ったオランダ人女性
人の心を持たない日本大使館の対応 ほか)

著者紹介

高尾 慶子 (タカオ ケイコ)  
1942年姫路市生まれ。私立播磨高校から調理師専門学校に進む。カトリック系病院の調理師、カトリック系身体障害児施設の職員を経て1972年、英国へ。イギリス人音楽家と結婚。1976年、二人で帰国、京都で暮らす。1982年、離婚。1988年、再び英国へ。ロンドンの日本レストランのウェイトレス、映画監督リドリー・スコット氏邸のハウスキーパーなどを経て、1998年『イギリス人はおかしい』を発表し、注目を浴びる。現在は、英国政府から年金の給付を受けつつ執筆活動に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)