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早稲田大学

岩波現代文庫 文芸 251

出版社名 岩波書店
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-00-602251-8
4-00-602251-4
税込価格 1,012円
頁数・縦 259P 15cm

商品内容

要旨

『人生劇場』の作家尾崎士郎が、母校と、そして青春への熱き思いを込めた小説三篇。野に下り学の独立に賭けた大隈重信。学園創立時の苦闘と、不撓不屈の挑戦。進取の精神を抱き果敢に行動する若者たち。時代の奔流の中で躍動する青年群像が、活写される。巻末に、建学の祖・小野梓による開校式での歴史的演説を収載。

著者紹介

尾崎 士郎 (オザキ シロウ)  
1898‐1964年。小説家。愛知県幡豆郡(現西尾市)生まれ。早稲田大学政治科中退、大逆事件真相解明のため売文社に拠る。高畠素之を追って国家社会主義に身を投じる。1921年に「獄中より」で、小説家として独立する。1933年から「都新聞」に早大生青成瓢吉の人生遍歴を描いた『人生劇場』を連載、大ベストセラーとなり、代表作の長編小説になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)