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だれがコマドリを殺したのか?

創元推理文庫 Mフ2−5

出版社名 東京創元社
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-488-11105-2
4-488-11105-X
税込価格 1,012円
頁数・縦 353P 15cm

商品内容

要旨

医師のノートンは、海岸の遊歩道で見かけた美貌の娘に、一瞬にして心を奪われた。その名はダイアナ、あだ名は“コマドリ”。ノートンは、踏みだしかけていた成功への道から外れることを決意し、燃えあがる恋の炎に身を投じる。それが数奇な物語の始まりとは知るよしもなく。『赤毛のレドメイン家』と並び、著者の代表作と称されるも、長らく入手困難だった傑作が新訳でよみがえる!

おすすめコメント

名作『赤毛のレドメイン家』のフィルポッツの代表作と称されるも、長らく入手困難だった逸品が新訳で復活! ヴァン・ダインが激賞した逸品の構成の妙技と大トリックの快感。

著者紹介

フィルポッツ,イーデン (フィルポッツ,イーデン)   Phillpotts,Eden
1862年インド生まれ。イギリス本国で教育をうけ、事務員などを経て文筆の道に入る。数多くの推理小説、田園小説、戯曲、詩作を発表。わけても『赤毛のレドメイン家』は、江戸川乱歩がその読書体験を「万華鏡」に譬えて絶賛し、探偵小説ベスト10の第1位に選ばれたことで名高い傑作である。1960年没
武藤 崇恵 (ムトウ タカエ)  
成蹊大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)