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統ばる島

角川文庫 い51−16

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-04-102990-9
4-04-102990-2
税込価格 748円
頁数・縦 350P 15cm

商品内容

要旨

沖縄県八重山諸島は古くから自らを象徴する星々を愛でてきた。星々には島ごとの神が宿り、親島である石垣島には、そんな島の神々が近況を伝え合う御嶽があった。八重山諸島の言い伝えによれば島と島は家族のようにつながり支え合っているという。神々が群星御嶽に集うとき、再会した親子の会話は宴となり、新たな物語となってともに輝きを増していく―。唄の島と言われる、鳩間島を舞台にした文庫版書き下ろし短編も収録!!

出版社・メーカーコメント

八重山諸島は古くから自らを象徴する星を愛でてきた。星には神が宿り、石垣島には神々が近況を伝え合う群星御嶽があった。神々が御嶽に集うとき、物語が誕生する。唄の島、鳩間島を描く文庫版特別短編も収録

著者紹介

池上 永一 (イケガミ エイイチ)  
1970年生まれ、沖縄県石垣市出身。94年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナスわが島のはなし』で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞する。98年には『風車祭』が直木賞候補になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)