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狐物語

福音館古典童話シリーズ 42

出版社名 福音館書店
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-8340-8176-3
4-8340-8176-1
税込価格 2,530円
頁数・縦 437P 21cm

商品内容

要旨

フランス中世の森から赤毛のあいつがやってきた!世界一有名な狐ルナールの物語。二十世紀の寓話語りとして名高い異色の作家・画家レオポルド・ショヴォーが、みずから編みなおし語りなおした動物叙事詩の代表作。機知にあふれた墨一色の挿絵は物語の真ん中を射抜き、しなやかで軽妙な訳文が、数百年の時を経た古典中の古典に新しい命を吹きこむ!小学校上級以上。

出版社
商品紹介

赤毛の性悪狐が大活躍するフランス中世の動物叙事詩が、しなやかで美しい訳文と機知あふれる挿絵によって、鮮やかによみがえる。

著者紹介

ショヴォー,レオポルド (ショヴォー,レオポルド)   Chauveau,L´eopold
1870年、高名な生理学者の次男としてリヨンに生まれ、のちパリに出て医師となる。アルジェリアでの農場経営、軍医などの経歴をへて、第一次世界大戦終結後は創作活動に専念。アンドレ・ジッドやロジェ・マルタン=デュ=ガールと親交を結び、多数の小説作品を発表、一方で彫刻や絵画の制作にも打ちこむ。最愛の息子・ルノーに語った物語に、みずから墨一色の絵をつけた「アルバム(絵入り本)」を次々に刊行し、ユーモアと機知に富んだ独自の世界を築いた。1940年、ナチス・ドイツの侵攻迫るパリをのがれる旅の途上、ノルマンディーの小村で没した
山脇 百合子 (ヤマワキ ユリコ)  
1941年、東京に生まれる。上智大学卒業。高校三年のとき、同人誌連載時の「いやいやえん」に挿絵を描いたのがきっかけで、子どものためのお話に絵をつける仕事を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)