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人生の途上で聴力を失うということ 心のマネジメントから補聴器、人工内耳、最新医療まで

出版社名 明石書店
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-7503-4285-6
4-7503-4285-8
税込価格 2,860円
頁数・縦 345P 19cm

商品内容

要旨

不安や喪失感を乗り越え、自分らしさを取り戻した聞こえづらい人たちの知恵と工夫。競争の激しいマスコミで働く敏腕編集者を襲った聴力の喪失。否認、怒り、悲しみなど様々な感情に翻弄されながらも、持ち前の行動力で専門家や同じ障害を抱える人々を取材。自身の体験を織り交ぜながら、原因、対処法、生活上のアドバイスをまとめたノンフィクション。

目次

1 音が消えていく
2 理由をさがさずにはいられない
3 騒音なんて気にしてなかった
4 隠れた障害・隠せる障害
5 隠せばよけいに悪くなる
6 補聴器、この恥ずかしきもの
7 値段が高いのにはわけがある
8 人工内耳
9 リハビリ落ちこぼれ
10 聞こえるふりをして働く
11 耳鳴りと目まい
12 再生医療はいつできる

著者紹介

ブートン,キャサリン (ブートン,キャサリン)   Bouton,Katherine
元ニューヨークタイムズ編集者。日曜版別冊、書評欄、本紙の科学面、文化面などを担当。ライターでもあり、ノンフィクションやレビューを『ニューヨーカー』、『ニューヨークタイムズ』日曜版別冊など多数のメディアに発表してきた。現在は『ニューヨークタイムズ』火曜日の科学面に寄稿している。夫のダニエル・メナカーとともにニューヨーク在住。二人の子供は成人している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)