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大和言葉つかいかた図鑑 日本人なら知っておきたい心が伝わるきれいな日本語

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-416-71591-8
4-416-71591-9
税込価格 1,320円
頁数・縦 197P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • きれいな竹色にほっこりするイラストが印象的な表紙ですね。
    優しい解説で気負わず読める大和言葉の本です。
    「言葉は使ってこそ!」というコンセプトのもと、
    シーン別に様々な例文が書かれています。
    読むだけ、眺めるだけでも心が和みますよ♪

    (2016年12月7日)

商品内容

要旨

使ってみると、日常がちょっとウキウキする。日本人の感性にしっくりくる優しい響きの和の言葉。身近な例文となごむイラストで、楽しみながら使い方が身につく!

目次

あいさつ
人づきあい
しごと
すがたかたち
ようす
たち
評価
程度
きもち
まちあるき

おすすめコメント

奇跡のベストセラータッグが、大和言葉を絵と文で解説! 身近な例文&なごむイラストで、楽しみながら使い方が身につく! ★★海野凪子(『日本人の知らない日本語』) ★★ × ★★ニシワキタダシ(『かんさい絵ことば辞典』) ★★ いま、日本人の感性にしっくりくる優しい響きの和の言葉、大和言葉が見直されています。たとえば、「若干」ではなく「いささか」と言えば、奥ゆかしさが伝わります。「詳細に」ではなく「つぶさに」と言えば、相手にやわらかな印象を与えます。品のある言葉を使ってみると、日々がちょっとウキウキします。「ここぞ」の場面で気の利いたとっさのひと言が言えると、一瞬で空気がなごみます。本書は、ユーモアのあるイラストと、身近な例文、易しくわかりやすい解説。楽しみながら大和言葉の使い方が身に付きます。■内容を一部ご紹介■ 【あいさつ】 ・長居をしてしまいました。そろそろ〔おいとま〕致します。・これからもどうぞ〔よしなに〕とお伝えください。ほか 【人づきあい】 ・お酒ですか? そうですね、〔たしなむ〕程度です。・そんな言い方では〔角が立つ〕よ。ほか 【しごと】 ・彼女の頼みなら〔いちもにもなく〕引き受けるよ。・引き受ける人が誰もいなかったらしく、私のところに〔お鉢が回って〕きた。ほか 【すがたかたち】 ・彼のお姉さんは〔すこぶるつきの〕美人だよ。・彼の〔したり顔〕を見ると悔しくてしかたがない。ほか 【ようす】 ・人が〔ひたむき〕に何かをしている様子には心打たれる。・彼女はその場であったことを〔つぶさに〕話してくれた。ほか 【たち】 ・彼は自分のことを特別だと思っている〔節がある〕。・彼はああ見えて〔気働き〕のある人だよ。ほか 【評価】 ・働き者だと思っていたけれど〔眼鏡違い〕だったようだ。・彼女の料理の腕は〔くろうとはだし〕だよ。ほか 【程度】 ・〔いささか〕風変わりな衣装ですね。・決してあそこには行ってはいけない。〔ゆめゆめ〕忘れるな。ほか ・お金はあるに〔こしたことはない〕。【きもち】 ・長年の友人である彼の結婚式だ。出席するのに〔やぶさかではない〕。・彼の話はあまり〔ぞっとしない〕ものだった。ほか 【まちあるき】 ・やんだと思ったのに〔またぞろ〕雨が降り出した。・釣りをするには〔おあつらえ向き〕の天気だ。ほか ☆海野凪子氏による日本語コラム、便利なさくいん付き!

著者紹介

海野 凪子 (ウミノ ナギコ)  
日本語教師
ニシワキ タダシ (ニシワキ タダシ)  
イラストレーター。1976年生まれ。イラストレーションの仕事を中心に幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)