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インターカルチュラル・コミュニケーションの理論と実践

出版社名 くろしお出版
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-87424-687-0
4-87424-687-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 309P 21cm

商品内容

目次

第1部 異言語間のインターカルチュラル・コミュニケーション(初対面接触場面における話題管理―接触経験豊富な社会人データをもとに
初対面からの継続的会話にみる話題転換―日台の接触場面データをもとに
異文化接触場面におけるアイデンティティと関係性の構築―スモール・ストーリーを通じて
ショッピング・エリアにおける日常言語の民族誌―言語の遊戯性を中心に
言語的マイノリティの子どもの母語・母文化に対する態度の変容―異文化間メール交流をきっかけに
日本語圏のポライトネス研究の問題と課題)
第2部 インターカルチュラル・コミュニケーションの最前線(ジェンダー、世代、専門家と一般市民等)(イン/ポライトネスと会話における「期待」―夫婦間会話の対立場面の談話分析を通して
異世代間コミュニケーションに関する一考察―高齢女性と20代女性の会話データをもとに
「わかりやすい日本語文書」を目指して―病院文書の例を中心に
初対面の縦断的会話データにみる相互行為的デフォルトの構築―ディスコースレベルのポライトネスの観点から
在日インドネシア人教会の移民コミュニティとしての役割―言語使用に着目して
企業文化の表象の比較研究―たばこ会社のウェブサイト分析をもとに)
第3部 教育実践とインターカルチュラル・コミュニケーション(第二言語教育における言語と文化についての社会文化論的視点―「個の文化」論をきっかけとして
日本語教育に関する談話研究の現状と展望―学会誌『日本語教育』掲載論文の分析から
大学に在学する留学生への日本語AW教育の再考―来日前日本語教育との接続および社会への橋渡しを視野に
「聞き手目当て」性に基づいたスピーチレベルの習得―台湾の日本語学習者を対象に
留学生と日本人学生の話し合いの評価の観点と特徴
創造性の視点から捉え直す インターカルチュラル・コミュニケーションの可能性―日本語学習者が考えるコミュニケーションのあり方)