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ウィトゲンシュタイン『秘密の日記』 第一次世界大戦と『論理哲学論考』

出版社名 春秋社
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-393-32366-3
4-393-32366-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 287,4P 20cm

商品内容

要旨

戦場の哲学者の恐怖、欲望、叫び、祈り!20世紀最大の哲学者ウィトゲンシュタインが、第一次世界大戦の激戦のさなか哲学的アイデアとともにノートに書きとめた戦場の現実と感情生活。ウィトゲンシュタインの生の姿を明らかにし、『論考』をはじめ彼の哲学の解釈に多大な影響を及ぼすに違いない『秘密の日記』、世界初の完全版!

目次

ウィトゲンシュタイン『秘密の日記』―解説 戦場のウィトゲンシュタイン(第一次世界大戦
東部戦線
トルストイの『要約福音書』
『論理哲学論考』と「撃滅戦」
ブルシーロフ攻勢前夜
ブルシーロフ攻勢の激闘
『草稿一九一四‐一九一六』
一九一六年の暮れから捕虜になるまで
エピローグ)

著者紹介

丸山 空大 (マルヤマ タカオ)  
1982年、東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修了。現在、東洋英和女学院大学、東京工科大学非常勤講師。博士(文学)。専門は宗教学、近代ドイツ・ユダヤ思想
星川 啓慈 (ホシカワ ケイジ)  
1956年、愛媛県生まれ。筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科単位取得退学。現在、大正大学文学部教授。博士(文学)。専門は宗教学・宗教哲学
石神 郁馬 (イシガミ イクマ)  
1977年、千葉県生まれ。國學院大学文学部卒業。軍事研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)