ユダヤ人 なぜ、摩擦が生まれるのか
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2016年9月 |
ISBNコード |
978-4-396-61573-4
(4-396-61573-6) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 397P 20cm |
商品内容
要旨 |
金融支配、国家主義とグローバリズムの相克、移民問題、ホロコーストを予言。待望の本邦初訳。 |
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目次 |
本書のテーゼ―難題にいかに対処するか |
出版社・メーカーコメント
金融支配、国家主義とグローバリズムの相克、移民問題、ホロコーストを予言 「現代国際社会を読みとく必読書!」(渡部昇一氏) 待望の本邦初訳! 「ユダヤ問題」についての予言と警告の書 監修者・渡部昇一 本書の初版は、1922年、つまりソ連政府が成立した年だが、そこにはロシア革命のリーダーだったと思われているロシア人のユダヤ名まで記されており、当時のイギリスの知識階級の間では、「ユダヤ人革命」という言い方が並称されていたこと、またロマノフ家の宝物が、ロンドンやパリの、ユダヤ人の店で売りに出されていたことなどが記されている。だからと言ってベロックは、「反ユダヤ的(アンチ・セミテック)」ではない。むしろユダヤ人の社会や文化には敬意を払っている。だが、イギリスの最上流階級がユダヤ人財閥と結びつき、ロシア革命後は、ユダヤ人の国際的な金融支配が、イギリスという一国の存立にとっても、ユダヤ人の将来にとっても、非常に危険なものになってきているという認識を持っていた。そして、いまのうちにユダヤ人と融和する道を開かなければならないと言っている。ヒトラーが登場し、政権の座に就く10年も前のことである。