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泥酔懺悔

ちくま文庫 あ55−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-480-43371-8
4-480-43371-6
税込価格 704円
頁数・縦 194P 15cm

365Booksのおすすめ

12人の女性作家がお酒を介して見た光景を描いた連作エッセイ。
かなりイタタな経験をした者もいれば泥酔者を冷めた目で見る者も。お酒に対する色々なスタンスが読めてお得感のある1冊です。
人の泥酔エピソードってどうしてこんなに面白いんでしょうね。自分の失敗は笑えませんが…。

365Booksとは?

  • 本の問屋・トーハンが本屋さん向けに発信しているトレンド&商品情報です。
    このコーナーではマスコットキャラクターの棚忍者とナビヘビちゃん(の中の人)が読者の方に今オススメしたい1冊をご紹介します。

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 敬称略で失礼します。朝倉かすみ、中島たい子、瀧波ユカリ、平松洋子、室井滋、中野翠、西加奈子、山崎ナオコーラ、三浦しをん、大道珠貴、角田光代、藤野可織。下戸も上戸も入り乱れ。豪華メンバーの、お酒にまつわるエッセイ集です。家呑みのお供にぜひどうぞ。

    (2021年9月19日)

商品内容

要旨

お酒のせいなんです!!お酒の席は飲める人には楽しく、下戸には不可解…。女性作家によるエッセイ12連作。

目次

無理 朝倉かすみ
下戸の悩み 中島たい子
初めての飲み会 瀧波ユカリ
十八の夜の話 平松洋子
ザル女という噂 室井滋
酒瓶にも警告ラベルを!? 中野翠
名女優 西加奈子
ひとりでお酒を飲む理由 山崎ナオコーラ
下戸一族VS飲酒派 三浦しをん
白に白に白 大道珠貴
損だけど 角田光代
好きでもきらいでもない 藤野可織

おすすめコメント

泥酔せずともお酒を飲めば酔っ払う。お酒を介した様々な光景を女性の書き手11人が綴る連作エッセイ集。文庫化に際し藤田可織の書き下ろしを収録。