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メタル建築史 もうひとつの近代建築史

SD選書 268

出版社名 鹿島出版会
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-306-05268-0
4-306-05268-0
税込価格 2,640円
頁数・縦 256P 19cm

商品内容

要旨

鋳鉄からアルミニウムまで、メタルによる近代建築史の集大成。材料と構法からエネルギー設備、建築類型から形態と空間に至る総合的な建築デザイン思想を解析。21世紀の建築を見据えたサステイナブル・デザインの提唱。技術史から見たモダニズム建築。

目次

序章 建築の四層構造―メタル建築を総合的にとらえるマトリクス
第1章 技術の世紀末
第2章 一九世紀―芸術から技術へ
第3章 モダニズム建築運動―技術の建築化
第4章 盛期モダニズム―技術の世界化
第5章 ポストモダニズムからハイテックへ―技術の成熟化
第6章 ハイテックからエコテックへ―技術のサステイナブル化
補論1 アルミニウム建築―もうひとつのメタル建築
補論2 ミース問題―コンポジションとコンストラクション
補論3 システム化と工業化の目的―構法と機能

著者紹介

難波 和彦 (ナンバ カズヒコ)  
建築家、東京大学名誉教授。1947年大阪生まれ。東京大学建築学科卒業、同大学院博士課程修了。工学博士。大阪市立大学教授、東京大学大学院教授を歴任。現在、難波和彦+界工作舎代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)