西洋美術の歴史 6
17〜18世紀 バロックからロココへ、華麗なる展開
- 小佐野重利/編集委員 小池寿子/編集委員 三浦篤/編集委員
- 大野芳材/著 中村俊春/著 宮下規久朗/著 望月典子/著
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2016年11月 |
ISBNコード |
978-4-12-403596-4
(4-12-403596-9) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 774P 18cm |
シリーズ名 | 西洋美術の歴史 |
商品内容
要旨 |
カラヴァッジョの苛烈な写実主義はカトリックの宗教的熱情の昂揚と相まって劇的なバロック美術へ道を拓いた。フランスでは独自の古典主義の下で豪華絢爛なヴェルサイユ宮が造られ、続いて優美なロココ美術が展開する。オランダでは市民層が好んだ風景画や肖像画、静物画など新ジャンルが流行し、レンブラントやフェルメールらが活躍。一方、スペインでは宮廷画家ベラスケスが筆を揮い、一七世紀に絵画の黄金時代を迎えるのであった。 |
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目次 |
序章(ジョゼフ・ライト・オブ・ダービーの“太陽系儀について講義する科学者”―科学を礼賛する絵画から時代を振り返って |
おすすめコメント
17世紀から18世紀にかけて各国で展開したバロック、古典主義、ロココ美術。西洋美術史上、最も壮麗で豪華絢爛な時代が幕をあける。