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食べものはなぜくさるのか

そもそもなぜをサイエンス 5

出版社名 大月書店
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-272-40945-7
4-272-40945-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 39P 21×22cm

商品内容

目次

食べものは、かならずくさる
食べものは水と有機物でできている
「くさる」とは食べものが別の有機物に変化すること
くさるとくさいタンパク質
食べものをくさらせる原因は細菌
細菌がいなければくさらない―パスツールの発見
食べものをくさらせるもうひとつの原因―カビ
くさったものを食べたら、かならずおなかをこわす?
くさっていなくてもおなかをこわす―食中毒
くさっても食べられるもの
コウジカビによる発酵―米を甘酒に、大豆をみそに変える
酵母菌は糖をアルコールに、乳酸菌は糖を乳酸に変える
酸素も食べものをくさらせる
くさる、さびる、老化―みんな酸化現象
細菌やカビを殺し、酸素を取り除いて、くさらせない
細菌やカビをふやさない工夫―干もの・冷蔵・くんせい
生きている生物がくさらないわけ
皮ふに1兆個、腸には1000兆個の細菌がいる
もしも、細菌やカビがいなかったら

おすすめコメント

食物がくさるのは、細菌などが栄養を取り入れて別の物質に変えてしまうからです。有機物→細菌→無機物→有機物の循環を図解。

著者紹介

山崎 慶太 (ヤマザキ ケイタ)  
1958年生まれ、東邦大学理学部生物学科卒業、千葉大学大学院教育学研究科修了、教育学修士。和光中学高等学校教諭、科学教育研究協議会会員
大橋 慶子 (オオハシ ケイコ)  
1981年生まれ、武蔵野美術大学卒業。イラストレーター、絵本作家として雑誌や書籍で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)