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Ansible徹底入門 クラウド時代の新しい構成管理の実現

出版社名 翔泳社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-7981-4994-3
4-7981-4994-2
税込価格 3,828円
頁数・縦 324P 23cm

商品内容

要旨

本書ではAnsibleを基礎から解説するだけではなく、より実践的にAWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureで利用する方法も見ていきます。また、OpenStackやDockerといったシステム構築の新しい枠組みをうまく利用する方法も解説します。Tipsやテストなどの現場で役立つ情報を加え、クラウド時代を生きるサーバー/インフラエンジニアに必要とされる知識をまとめた一冊となっています。

目次

1 クラウド時代のインフラとAnsibleの基礎
2 Ansibleを使ってみよう
3 Ansibleの機能の詳細
4 RoleによるPlaybookの共通部品化
5 WordPress環境構築Playbookを作る
6 OpenStackでのAnsibleの活用
7 AWSでのAnsibleの活用
8 AzureでのAnsibleの活用
9 Dockerコンテナの利用
10 Playbookのテスト

おすすめコメント

最新構成自動化ツールを実践的に解説! クラウド時代に入り、コンピュータシステムのサーバーの導入や セッティングの状況が変わってきています。以前は手作業で進めてきた サーバーの構築は、人が行う作業としては大規模かつ煩雑なものとなってきています。Ansibleはこうしたサーバーの構築を自動化してくれるツールです。サーバー構成を自動化してくれるツールは以前から注目されていましたが、Ansibleはとくに“エージェントレス”という点に特長があります。つまりサーバー側でとくに準備をしなくてもツールが利用でき、ネットワークやソフトウェアをルールに従って自動でセッティングできます。また、ほかのツールに比べて設定が単純で、使いこなしやすい点もAnsibleの特長です。本書ではAnsibleを基礎から解説するだけではなく、より実践的に AWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureで利用する方法も見ていきます。また、OpenStackやDockerといったシステム構築の新しい枠組みを うまく利用する方法も解説します。Tipsやテストなどの現場で役立つ情報を加えており、クラウド時代を生きる サーバー/インフラエンジニアに必要とされる知識をまとめた一冊となっています。

著者紹介

廣川 英寿 (ヒロカワ ヒデトシ)  
株式会社リアルグローブ主幹技士。2011年よりコンテナ型マルチテナントPaaSの開発/運用に従事。2013年ごろ、PaaS上の環境を外部にコピーするための効果的な方法を模索している過程でAnsibleに出会い、現在はPythonベースのアプリケーション開発業務を主軸に、Ansibleを中心としたDevOps/Infrastructure as Codeの推進活動も行なっている
平 初 (タイラ ハジメ)  
レッドハッド株式会社ソリューションアーキテクト。商社系SIer、外資系ハードウェアベンダーを経て、現在、レッドハット株式会社にてパートナーソリューションアーキテクトとして活躍
橋本 直哉 (ハシモト ナオヤ)  
レッドハッド株式会社コンサルタント。国内MSPやDC事業者でインフラエンジニアやクラウドエンジニアを経て、レッドハット株式会社ではコンサルタントとして所属
森田 邦裕 (モリタ クニヒロ)  
株式会社オルターブースソリューションアーキテクト。大手メーカーにてネットワーク系エンベデッドシステムのエンジニアとしてキャリアをスタートし、地元九州への転職を機にインフラエンジニアにキャリアチェンジ。クラウド技術をより追求/発信できる場を求めて2016年に株式会社オルターブースに入社。現在はクラウドインフラの構築/運用やDevOpsに取り組む。AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル
渡辺 一宏 (ワタナベ カズヒロ)  
合同会社decr(デクル)代表社員。電力系統制御システムや、CD‐ROM等マルチメディア系Windows/Mac OSアプリの開発を経て、2000年8月に株式会社イーツー設立に参画。その後、2013年7月に合同会社decrを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)