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テクノロジー4.0 「つながり」から生まれる新しいビジネスモデル

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-04-601847-2
4-04-601847-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 252P 19cm

商品内容

目次

プロローグ スマホが新しい経済圏を生み出した
第1章 「テクノロジー4.0」とは何か
第2章 「FinTech」で信用の概念が変わる
第3章 「位置情報ビジネス」が60兆円市場になる理由
第4章 「IoT」で生き残る企業、滅びゆく企業
エピローグ デジタルコンチネントに移り住む人

おすすめコメント

いまビジネスマンに必要なのは、技術自体の理解はもちろんのこと、「それぞれのテクノロジーのつながりを俯瞰する視点」である。「インターネットの次に来る革命」が、私たちのビジネスをどう変えるのか? 大前研一独自の視点で未来を予測する。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「21世紀の経済」は目に見えません。それこそが、テクノロジー4・0が生み出す経済です。従来のようなリアル経済に基づいた経済原論ではなく、21世紀の経済は見えない大陸で戦われ、築かれる。その見えない経済は4つの要素から成り立っています。1:リアル(実体)経済 2:ボーダレス経済 3:インターネットによる見えない大陸 4:マルチプル テクノロジー4・0を理解するうえで重要なのは、「テクノロジー」という言葉が使われているからといって、テクノロジー4・0を電子技術やコンピュータ技術だと思うのは大間違いということです。(本文より) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【目次】 ●第1章 「テクノロジー4・0」とは何か 「スマートフォン・セントリック」│スマホの中の新大陸 テクノロジー4・0で「新しい格差」が生まれる ほか ●第2章 「Fintech」で信用の概念が変わる Fintechを理解する4つの原理 【原理1】価値あるものは貨幣と置き換えられる 【原理2】時間の関数、という原理を知る 【原理3】スマホ経済は通貨に依存しない 【原理4】国家や金融機関に代わり、Fintechが信用を提供する ほか ●第3章 「位置情報ビジネス」が60兆円市場になる理由 1・0〜2・0時代を経て、暮らしに密接した位置情報の時代へ 進化する位置情報技術。小型無人航空機「ドローン」の底力 ほか ●第4章 「IoT」で生き残る企業、滅びゆく企業 IoTで業界勢力図が描き換わる ドイツの「インダストリー4・0」と米GEの「インダストリアル・インターネット」 ほか

著者紹介

大前 研一 (オオマエ ケンイチ)  
株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長/ビジネス・ブレークスルー大学学長。1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社後、本社ディレクター、日本支社長、常務会メンバー、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年に退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)